コーヒーの探求は随分昔から行われていました。
そんな中で「コーヒーがナゼ苦いのか?」を考えた人はいるらしいですが、僕のように「カフェインが苦いから」と考えた人はいたようですね。
なぜならこの「カフェイン」自体にも苦味があるからです。
コーヒー豆は焙煎作業をすればするほど焦げて苦さが増します。しかし、焙煎作業を進めていきコーヒーの苦さが濃くなっていくのに、カフェインの量が変わらないことに不思議に思われていました。
また、カフェインレスコーヒーが発明されて、カフェインを除去したコーヒーもとても苦いことが分かりました。
カフェイン以外にも苦味物質がある…「カフェイン以外の苦味物質が重要ではないのか!」となったのです。
後の研究からコーヒーの苦味を担っている1~3割がカフェインという結果になりました。