close up of coffee beans in bowl
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コーヒーかすを庭に蒔くとどうなる?メリット・デメリットと正しい使い方を解説

カフェをやっていると、必ず出るものがあります。
それがコーヒーかすです。

Beans Baseでも、毎日たくさんのコーヒーかすが出ます。
そのたびに聞かれるのが、こんな質問です。

「コーヒーかすって、庭に蒔いてもいいんですか?」
「植物に良いって聞いたことがあるんですが…」

結論から言うと、
コーヒーかすは“使い方次第”で良くも悪くもなります。

この記事では、
・コーヒーかすを庭に蒔くとどうなるのか
・メリットとデメリット
・失敗しない使い方

を、カフェ店主の視点で分かりやすく解説します。

コーヒーかすを庭に蒔くと起こること

コーヒーかすは、有機物です。
つまり、土に還る素材ではあります。

ただし、
「そのまま蒔く=良い肥料」
ではありません。

蒔き方を間違えると、逆効果になることもあります。

メリット① 土壌改良の可能性がある

コーヒーかすには、

  • 有機物
  • 微量の窒素
  • 土を柔らかくする効果

が含まれています。

しっかり乾燥させ、堆肥化すれば
土の通気性を良くし、微生物のエサになります。

ただし、
これは「加工・発酵させた場合」の話です。

メリット② 防臭・消臭効果がある

コーヒーかすには、
匂いを吸着する性質があります。

そのため、

  • コンポスト周り
  • ゴミ置き場付近
  • ペットのいる庭

などでは、消臭目的で使われることがあります。

デメリット① そのまま蒔くとカビや虫の原因になる

一番多い失敗がこれです。

湿ったコーヒーかすを、そのまま庭に蒔く。

これはおすすめしません。

  • カビが生える
  • コバエが発生する
  • 土が固まりやすくなる

特に梅雨時期は要注意です。

デメリット② 土が酸性に傾く可能性

コーヒーかすは、弱酸性です。

酸性を好む植物(ブルーベリーなど)には向きますが、
多くの野菜や草花は中性〜弱アルカリ性を好みます。

無計画に蒔くと、
植物の生育が悪くなることもあります。

デメリット③ 雑草・発芽を抑制することがある

コーヒーかすには、
発芽を抑える作用があるとも言われています。

これは良く言えば「雑草対策」ですが、
蒔く場所を間違えると、育てたい植物まで影響を受けます。

正しい使い方① しっかり乾燥させる

まず大前提として、

必ず乾燥させてください。

  • 天日干し
  • 新聞紙に広げる
  • フライパンで軽く乾煎り

これだけで、
カビ・虫のリスクは大幅に下がります。

正しい使い方② 堆肥として混ぜる

おすすめなのは、

  • 落ち葉
  • 野菜くず

と一緒に混ぜ、堆肥化する方法です。

時間はかかりますが、
その分、庭や家庭菜園にとって安全です。

正しい使い方③ 酸性を好む植物の周りだけに使う

もし直接使うなら、

  • ブルーベリー
  • ツツジ
  • アジサイ

など、酸性土壌を好む植物限定にしましょう。

コーヒーかす活用に便利なアイテム

コーヒーかすを安全に使うなら、
以下のようなアイテムがあると便利です。

▶ コンポスト容器

コンポスト

家庭で簡単に堆肥化できます。
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▶ 土壌pH測定器

土壌水分テスト&PHメーター

酸性に傾きすぎていないか確認できます。
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Beans Baseとしての考え方

Beans Baseでは、
コーヒーかすは「ゴミ」ではなく、
扱い方次第で価値が変わるものだと考えています。

ただし、
自然に良いこと=何でも正解、ではありません。

手間をかけられないなら、
無理に庭に蒔かないのも一つの選択です。

参考にしたブログ・情報リンク

まとめ|コーヒーかすは「そのまま蒔かない」

  • そのまま蒔く → トラブルの元
  • 乾燥・堆肥化 → 土に優しい
  • 蒔く場所は選ぶ

コーヒーかすは、
正しく使えば役立ち、間違えばただの厄介者です。

庭や植物のためにも、
ぜひ一手間かけて使ってみてください。

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